POINT.01
JAみっかびが出荷する三ヶ日みかんは、高血圧を改善する機能のあるGABAを含む機能性表示食品です(届出番号:F330)。緊張やストレスを緩和する効果があるとして、近年注目されているGABA。三ヶ日の青島温州には、1個あたり12.3mg以上のGABAが含まれています。GABAの1日の摂取目安は30mg以上。すなわち、1日3個のみかんを食べることで、高めの血圧を抑える効果が期待できます。
機能性表示食品とは、科学的根拠に基づいた機能性について、消費者庁長官へ届出を行っている食品のことです。みかんの美味しさだけでなく、健康機能についても知ってもらいたい。そんな想いからJAみっかびでは、みかんの成分と健康に関する科学的な検証にも積極的に協力しています。
POINT.02
みかんをたくさん食べると手が黄色くなりますが、それはカロテノイドの一種であるβ-クリプトキサンチンの影響です。β-クリプトキサンチンは、肝機能障害や動脈硬化といった生活習慣病や、骨粗しょう症のリスクを下げる働きがあります。しかし、私たち人間の体内ではβ-クリプトキサンチンを作り出すことはできません。
β-クリプトキサンチンは特に温州みかんに多く含まれています。みかんをたくさん食べる三ヶ日町民はβ-クリプトキサンチンの恩恵を受けている、という調査結果も出ています。三ヶ日みかんは、骨の代謝を助ける機能性に関して、2015年に機能性表示食品に登録されました(受付番号:A−79)。これは、生鮮食品としては国内初の登録事例となりました。
POINT.03
免疫力アップや美肌効果、疲労回復などの効果が期待できるビタミンC。みかんには、1個あたり約35mgのビタミンCが含まれており、3個食べれば1日の必要量をまかなうことができます。ビタミンCは熱に弱いですが、そのまま食べられるみかんなら、もれなく摂ることができます。風邪やインフルエンザが流行する冬場はもちろん、春先の花粉症や夏バテの解消にもおすすめです。
また、みかんの袋(じょうのう)や白いすじには、水溶性食物繊維の一種であるペクチンが含まれています。血中コレステロール濃度や血糖値の上昇を抑えたり、便秘を解消したりする効果が期待できます。
FEATURES
三ヶ日みかんの特徴
STORY
三ヶ日みかんを知る
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