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シークヮーサー

シークヮーサー
シークヮーサー
旬の時期
8月 ~ 2月
JAみっかびが監修する柑橘図鑑です。シークヮーサーについて紹介します。

シークヮーサーの特徴

「シークヮーサー」は1年に3度の収穫時期があり、健康果実で栄養価も高いので様々な用途に用いられています。
カボスとよく似た大きさですが、形は温州みかんのような扁平型なのが特徴です。通常は未熟な青いままで収穫が行われるので、
レモンのような爽やかな酸味が楽しめ、ジュースや料理のアクセントとして使用されています。
完熟すると黄色く色付き、糖度が上がるので甘酸っぱさが楽しめます。

日本語の沖縄方言で「シー」は「酢」(=酸っぱいもの)、「クヮースン」は「食わせる」や「食べ物」の意味で、「シークヮーサー」という名称は「酸食わし」という意味です。
標準和名は「ヒラミレモン(平実レモン)」で、シークヮーサーは沖縄の方言での呼び方になります。
沖縄では8月後半から9月にかけて青切りのシークワーサーが収穫され出回り始める。

シークワーサーは収穫時期によって用途が変わり、
8、9月の青切り物は「酢の物用」として、10月から12月中旬までは「原液ジュース用」として、
12月下旬から2月末までは黄色く熟したものが「生食用」として出荷され出回る。

日本語の沖縄方言で「シー」は「酢」(=酸っぱいもの)、「クヮースン」は「食わせる」や「食べ物」の意味で、「シークヮーサー」という名称は「酸食わし」という意味です。
標準和名は「ヒラミレモン(平実レモン)」で、シークヮーサーは沖縄の方言での呼び方になります。

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大きさ

1個当たりの大きさは10~18g、大きさは平均3~4cm程です。

旬の時期

シークワーサーは収穫時期によって用途が変わり、沖縄では8月後半から9月にかけて青切りのシークワーサーが収穫され出回り始めます。

  • 8、9月の青切り物は「酢の物用」
  • 10月から12月中旬までは「原液ジュース用」
  • 12月下旬から2月末までは黄色く熟したものが「生食用」

シークヮーサーの歴史

シークワーサーの歴史は、琉球時代まで遡ります。元々は芭蕉布と言われる織物の洗濯に使われていました。堅い生地を柔らかくするために、シークワーサーが役立つと広まり、琉球王国の勢力とも比例しているとも言われています。
沖縄の北部にある大宜味村で、最も盛んに栽培されており、日本の7割を生産されています。
すべてのシークヮーサーが非常に特殊な琉球の品種とアジア大陸の品種の交配であり、アジア大陸の同一のマンダリン類を親としており、片親違いの兄弟と言えます。

シークヮーサーの産地

主な生産地は沖縄県で、平成25年度だと約3,479トンが沖縄県(主に大宜味村、名護市、本部町)で作られています。
その他に、鹿児島県や少量ですが和歌山県でも生産されています。

シークヮーサーの味

酸味・苦味・甘味をやや抑えた味覚の中で渋みがアクセントとなっています。

シークヮーサーは苦味が抑えられているため、より優しい味わいとなっており、味全体の輪郭がはっきりとしています。

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