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きよみ

きよみ
きよみ
旬の時期
2月 ~ 4月
JAみっかびが監修する柑橘図鑑です。きよみについて紹介します。

きよみの特徴

新品種の多くは「清見」から生まれていて、現在出てきている多くの新品種の親となっている、とても優秀な品種です。
皮はオレンジとよく似ていて、皮が少し厚く果汁が多いため、手でむくのが難しく、ナイフでカットするのがおすすめです。
種子は2~3個入ることもありますが、おおむね種無しです。
美味しさの秘密は「越冬収穫」。
「清見」は、一個づつ袋がけし三月まで樹上で越冬して、十分に色づいたところで収穫されます。これは非常に手間のかかる作業ですが、出荷直前まで採果せず、樹上にて完熟させることでより甘く、おいしくなります。

清見タンゴールは、ボリュームあるアメリカのオレンジと、とっても甘い日本の温州みかんを交配して作った国産初のタンゴール品種で、その名は、Tangerine(みかん)と、Orange(オレンジ)のかけあわせを意味する、Tangora(タンゴール)に、1979年6月に生まれ故郷の海岸、清見潟にちなんで命名登録されました。

大きさ

1個あたりの重さは200~250グラムです。

旬の時期

2月初旬から4月下旬に出回り、味も美味しい食べ頃の旬は3月頃です。

きよみの歴史

オレンジのような香りが特徴のジューシーなカンキツ、清見オレンジは1979年に、静岡市清水区興津の果樹試験場にて、みかん(宮川早生)とオレンジ(トロビタオレンジ)を交配して作られました。 商品価値の高い品種であるとともに、母親としてもすぐれており、人気カンキツ不知火(デコポン)の母親としても知られています。

きよみの産地

清見オレンジの産地は、温州みかんの産地としても知られる愛媛県にて全体の約45%、和歌山県にて約32%と、この両県で全国の8割弱を占めています。次いで佐賀県や広島県、熊本県と続きます。

きよみの味

ナイフで切れば、きめ細やかな繊維と、果汁いっぱいではち切れそうな房がいっぱいに詰まっていて、芳香があり、果汁たっぷりでトロリとろけるまろやかな甘さです。

きよみのレシピ

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