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みかんの保存方法は?日持ちさせて箱買いみかんを楽しもう!

みかんの保存方法は?日持ちさせて箱買いみかんを楽しもう!

寒い季節になると無性にみかんが食べたくなりませんか?箱でみかんをたくさん買っておけば、みかんを食べたい衝動に駆られたときでも、安心です。しかし、「箱を開けてびっくり!カビだらけになっていた!」という悲しい体験をした人も少なくないはずです。今回は、そんな悲劇を起こさないために、みかんを長持ちさせる方法を紹介します。
みかんは生ものなので、通常、1週間程度で食べ切るのが理想ですが、正しく保存すれば、早生みかんは2週間程度、青島みかんは1ヵ月程度は日持ちさせることができます。
みかんを保存する際の3つのコツ、みなさんはご存じですか?また、保存方法のコツを抑えても、数が多すぎて食べきれない場合を想定し、箱買いみかんを楽しむおすすめ方法を提案します。ぜひ、最後までご覧ください!

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みかんの保存は常温?それとも冷蔵?

みかんは温度と湿度が高いところが苦手なので、冬であれば風通しのよい場所で常温保存、それ以外の季節であれば冷蔵保存や冷凍保存を活用すると良いでしょう◎

冬場は常温で3週間

冬場は、常温で約3週間の保存が可能です。保存場所は暖房の効いていない玄関や廊下などの冷暗所を選びましょう。

通気性のよいカゴ(カゴがない場合は段ボール箱でも可)に新聞紙を敷き、みかんを並べます。1段並べ終わったら再び新聞紙を敷き、みかんをもう1段重ねます。上から新聞紙をかけて終了です。新聞紙の代わりにペーパータオルでも同様の方法で保存できます。

ポイント

  • みかんはヘタから呼吸しているため、ヘタを下にして並べます。ヘタからの水分の蒸散を防ぐことができ、皮が萎びにくくなります。
  • 上のみかんの重みによって皮が裂けると腐りやすくなるため、みかんを重ねるのは2段までにします。

冬以外は野菜室で2週間

みかんは、野菜室でも2週間の保存が可能です。冬以外の温かい季節や、温度を低く保てる場所がない場合に活用しましょう。

ただし、野菜室内は乾燥しやすいため、1個ずつペーパータオルにくるんでから数個まとめてビニール袋に入れるようにします。このときも、ヘタが下になるように入れると長持ちします。

みかんの日持ちを長くする、保存の3つのコツ

みかんを楽しむ方法としては、みかんを適切に保管して長く生のまま食べられるようにするやり方と、料理やお菓子に活用するやり方があります。まず、みかんを適切に保管して長持ちさせる方法についてご紹介します。

保存のコツ1:傷みかけ、カビかけのみかんがないか点検する

傷があったり、皮が浮いていたりと腐りやすそうなみかんは箱詰めされる前に取り除かれますが、配送の途中で温度が上がったり、揺れたときに傷ついたりして、腐ってしまう可能性も無いとは言えません。みかんを買ったらすぐに箱を開け、すでに腐ってしまっているみかんがないか確認しましょう。

万が一、腐ったり皮がブヨブヨになっていたりするみかんがあったら、そのみかんは残念ですが処分しましょう。また、その周りの無事だったみかんは、皮をしっかりと洗って早めに食べるようにしましょう。

箱を開けたときには腐っていない場合にも、傷がついているみかんは要注意です。傷がついている皮は健康な部分に比べて傷むのが早いため、こちらも優先して食べましょう。

保存のコツ2:ヘタが下になるよう並べ替える

みかんはヘタから呼吸と蒸散をおこなっているため、ヘタを上にして並べると、ヘタの切り口から雑菌が入ったり、水分が蒸発したりします。ヘタを下にすることで、雑菌の侵入を抑制する効果や、乾燥を防ぐ効果が得られます。

瑞々しいみかんを長く楽しみたい場合には、ヘタを下にして並べ直す人手間を加えるだけで、グッとみかんが長持ちするようになります。

保存のコツ3:通気性の良い、5~10℃の低温環境下に保管する

みかんは、5~10℃で最も品質が落ちにくいと言われています。保管場所の温度が上がると、細菌やカビが発生しやすくなるため、できるだけ涼しく風通しの良い場所に置くようにしましょう。リビングや台所などにみかんを置きたい場合は、1日で食べきれる量だけ、カゴやザルなど通気性の良い器に移すのがおすすめです。

常温で保存できる場所がない場合には、前述のように野菜室を活用すると良いでしょう。

保存しても食べきれない!そんなときの対処法

箱で買った大量のみかんを生では食べ切れない、という場合には、料理やお菓子に活用するのも1つの手です。
ペクチンをはじめとする、みかんに含まれる一部の栄養素は、熱を通すことによって効能が高まるほか、加熱すると糖度が高くなることも知られています。


みかんジュースにする

みかんを家庭で加工する方法の中で、最も単純なものは「絞ってジュースにする」ことです。一度絞ってしまえばそのあとは皮を剥く必要もありません。冷蔵庫で保存しておけば、それほど腐敗の心配をせずにゆっくりと飲むことができます。

さらに、フレッシュジュースの場合は加熱しないため、熱で性質が変化しやすいビタミンCやタンパク質などの栄養素も、効能を変化させずに摂取することができます。焼酎やウィスキーで割ってカクテルにしたり、凍らせてシャーベットにしても楽しめます。

方針2:みかんジャムにする

みかんを一度にたくさん消費でき、かつ保存性も高めることができるレシピとして、みかんジャムがあります。少ない材料で簡単に作ることができる手作りジャムは、市販のジャムと比べて鮮度が高く、素材の味をより豊かに楽しむことができます。

材料と作り方は、以下を参考にしてください◎

材料

  • みかん・・・使いたいだけ
  • 砂糖・・・皮を剥いたみかんの重量の30〜40%
  • レモン汁・・・お好みで、みかん300gにつき小さじ一杯程度
  1. みかんは皮を剥き、白い綿状の部分(アルベド)を剥がしておきます。温州みかんには基本的に種は入っていませんが、種がある品種を使う場合は果実を横に切って種を取り出します。
  2. 果実をミキサーにかけ、薄皮を取り除きます。食感に影響するため、薄皮は丁寧に取り除きましょう。
  3. ミキサーにかけたみかんを鍋に注ぎ、砂糖を投入します。沸騰するまで中火で煮込み、沸騰したら弱火にします。この間、焦げ付かないように耐熱性のヘラでかき混ぜ続けます。酸味が弱いみかんを使う場合は、とろみがつかない可能性があるためレモン汁を加えましょう。レモン汁には、味を引き締める効果もあります。
  4. アクが出てきたら細目に取り除きましょう。
  5. 十分にとろみがついたら火を止めて、清潔なビンに詰めます。蓋のすぐ下まで注ぎ、すぐに蓋を閉め、下向きで静置して殺菌します。
  6. 6.ビンの温度が室温まで下がったら、冷蔵庫で保管しましょう。

保存料は入っていないため、できるだけ早めに食べきりましょう。パンに塗ったり、ヨーグルトに混ぜたりと、市販のジャムと同じように使えます。

果実だけをジャムに使用する場合には、残った皮はマーマレードやピールにするのがおすすめです。マーマレードの場合は薄く切って砂糖で煮詰めます。ピールの場合は、やや太めに切って同じく砂糖で煮詰めた後、天板などで乾燥させます。皮の香り高い風味と微かな苦みが大人の味を演出してくれます。

方針3:冷凍ミカンにする

小学校の給食でお馴染みの冷凍みかんは、ご家庭の冷凍庫でも作ることができます。冷凍みかんを作るときのポイントは、「乾燥させないこと」です。冷凍庫の中の空気は非常に乾燥しているため、注意しないとみかんがしなびてしまいます。みかんは、皮を剥いたら白い綿の部分(アルベド)をできるだけ取り除いておきます。

房を分けない場合はまるごと、分ける場合は1房ごとにラップで包み、冷凍庫で保管します。ラップに包んだうえでジップロックなどに入れると、乾燥を防ぐことができます。

一年中みかんを楽しめる!三ヶ日みかんの加工品

JAみっかびでは、旬のみかんを活用した加工品を取り揃えています。
三ヶ日みかんの代表品種・青島みかんをたっぷり5個分使用した無添加ストレートジュース「あおしまみかんジュース」や、果汁と果実が両方とも味わえる「青島みかんゼリー(果肉入り)」など、1年を通して三ヶ日みかんを堪能できます。

ご自宅用はもちろん、お歳暮やお中元などのギフトとしても最適です。ぜひ一度、気になる商品をチェックしてみてくださいね◎

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まとめ

今回は、みかんの保存方法について紹介しました。

みかんは、高温多湿を嫌う果物なので、寒い冬場なら常温保存でも大丈夫ですが、それ以外の季節は冷蔵庫の野菜室で保存するのがおすすめです。保存する際は、傷んだみかんがないかこまめに点検すること、ヘタが下になるよう並べ替えること、温度と湿度に注意することを心がけましょう。上手に保存すれば、2〜3週間ほど美味しさをキープできますよ!

また、どうしても食べきれそうにないときは、ジュースやジャムなどにアレンジしても美味しくいただけます。旬のみかんを長く美味しく楽しみたい人は、ぜひみかんのアレンジレシピも活用してみてくださいね◎

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