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みかんの白い筋の名前とは?上手な取り方や気にならなくなる方法も紹介

みかんの白い筋の名前とは?上手な取り方や気にならなくなる方法も紹介

みかんを食べるとき気になる、白い筋。ぼそぼそとした食感で、苦手という人も多いのではないでしょうか。また普段は気にせず食べている人でも、名前や体への影響がふと気になることもありますよね。

そこで今回は、みかんの白い筋について詳しく解説します!みかんは好きだけど白い筋は苦手という人に試してもらいたい上手な取り方も合わせて紹介するので、みかんの白い筋の存在が気になっている人はぜひ最後までチェックしてくださいね◎

みかんの白い筋とは何か?

みかんの白い筋は「アルベド」という名前で、ラテン語で「白」を意味するalbedo(アルベードー)に由来しています。この白い筋は維管束で、根っこや葉が吸収した栄養を果実に運ぶ役割があります。

みかんの白い筋には、食物繊維やポリフェノールの一種であるヘスペリジンが豊富に含まれており、高血圧や動脈硬化の予防、整腸効果などが期待できます。少し食べ辛いと感じることもある白い筋ですが、実は栄養豊富で、外皮と一緒に乾燥させたものは漢方薬の材料として使用されています。

みかんの白い筋の上手な取り方

みかんの白い筋には、体に良い栄養素が含まれており、健康効果も期待できますが、独特の食感とほとんど甘みを感じない味わいから、苦手という人も多いですよね。

ここでは、そんな人のためにみかんの白い皮を上手に取る方法を紹介します!みかんは果実自体にも食物繊維やビタミンなどの栄養素が豊富に含まれており、無理をしてまで白い筋ごと食べる必要は全くありません◎みかんを美味しくストレスフリーに味わいたい人は、ぜひ試してみてください。

ヘタ側から剥く

みかんは通常、お尻側から剥く人が多いですよね。しかし白い筋をキレイに取りたいなら、ヘタ側から剥くのがおすすめです◎

みかんのヘタの部分に親指を押し込み、実に指を沿わせるイメージで皮を剥いていくと、白い筋も一緒にはぎ取られ、キレイに取り除くことができますよ。白い筋に付いていた繊維が少し実に残る場合もあるので、気になる人は指でつまんで優しく取ってくださいね。

水にさらしながら剥く

白い筋をより残さず取り除きたい人は、水にさらしながら皮を剥くのがおすすめです!ボウルなどに水を張り、その中でいつも通りみかんの皮を剥いていきます。このとき、先ほど紹介したようにヘタ側から剥くとより白い筋が取れやすくなります◎

また指に繊維が入り込んだり、手が荒れてしまうのが気になるという人はゴム手袋をしてもOK。ただしゴム手袋をするとやや触感が鈍るため、柔らかいみかんの実を潰してしまわないよう注意しましょう。

外皮ごと湯煎する

今回紹介する白い筋の取り方で、最もキレイに取り除ける方法が、外皮ごと湯煎することです。やり方は簡単で、90℃前後のお湯に皮を剥く前のみかんを3分ほど浸し、氷水で冷やしながら皮を剥くだけ。

こうすることで皮が柔らかくなり、白い筋が実からはがれやすくなります。湯煎したてのみかんは熱いので、火傷には十分注意してくださいね。また実が少し水っぽくなることもあるため、皮を剥いた後冷蔵庫で少し冷やすか、ジャムやコンポートなどにアレンジして食べるのがおすすめです◎

みかんの白い筋に関する迷信や噂

「みかんの白い筋を食べるとガンや盲腸になる」という噂を耳にしたことがある人もいるのではないでしょうか。実際のところは分からなくても、そんな噂を一度聞いてしまうと、食べるのが怖くなってしまいますよね。

しかしこの噂には科学的根拠がなく、迷信といわれています。噂の出所も確かではありませんが、たまたまみかんをたくさん食べていた人が、ガンや盲腸にかかり、このような噂が広まってしまった可能性が高いです。

みかんの白い筋には、ポリフェノールの一種であるヘスペリジンが実よりも多く含まれています。ヘスペリジンには高血圧や動脈硬化を予防する働きがあり、発ガン抑制作用も期待できます。つまり、みかんの白い筋はむしろ、食べると健康に役立つといえるでしょう◎

まとめ

今回は、みかんの白い筋について紹介しました!

みかんの白い筋の正体は「アルベド」という名前の維管束で、果実に栄養を運ぶ大切な役割を担っています。またみかんの白い筋を食べると健康に害があるという噂もありますが、これは迷信で、むしろ高血圧や動脈硬化、ガンなどの病気を防ぐ効果が期待できます。

剥き方を工夫すればキレイに取り除くこともできますが、みかんの白い筋には体に良い栄養素も豊富に含まれているので、気になる人はぜひ一度食べてみてくださいね◎

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