元気いっぱいのビタミンカラーと、甘酸っぱくジューシーな味わいが特徴の果物、みかん。寒い冬の時期には、こたつに入ってみかんを食べる光景も、日本では風物詩となっていますよね。
今回は、そんなみかんの産地について紹介します!美味しいみかんがよく育つ地域とは一体どこなのか、具体的な生産量や栽培の特長も合わせて解説するので、名産地の美味しいみかんを味わってみたい人はぜひチェックしてくださいね♪
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日本一のみかん産地は?生産量推移
日本国内には、美味しいみかんを多く栽培している産地がたくさんあります◎中でも、日本一といわれるみかん産地とは一体どこなのでしょうか。ここでは、日本のみかん産地の生産量とシェア率をランキング形式で見てみましょう!
- 和歌山県 15万6,600t 21.0%
- 愛媛県 12万5,400t 16.8%
- 静岡県 85,900t 11.5%
- 熊本県 80,700t 10.8%
- 長崎県 54,000t 7.2%
上記が、日本のみかん生産量ランキングトップ5の産地です。日本一のみかん産地は和歌山県で、生産量はなんと15万t以上!生産量・栽培面積共に国内トップを誇る、みかんの名産地です。またこの上位5県で、日本全体のみかん生産量のうち67%以上のシェア率を占めています。
各産地ごとに県オリジナル品種のみかんや、ブランドみかんの開発に取り組んでおり、生産量だけでなく味わいや品質にもこだわっています。
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美味しいみかんが育つ条件とは?
美味しいみかんは、限られた自然条件の中で育ちます。先ほど紹介したみかんの名産地には、みかん栽培に適した気候や天然土壌が備わっており、毎年多くの美味しいみかんを市場へ届けています。
では具体的に、美味しいみかんが育つ条件とはどんなものなのか見ていきましょう!
日光が届きやすい南向きの傾斜地
美味しいみかんを育てるうえでまず大切なのが、日光をたっぷりと浴びさせること。みかんに限らず、植物は日光を浴びて光合成しなければ育つことができません。みかんは、日光をたっぷり浴びることで、大きく、甘く育ちます。
そんな美味しいみかんの生育に欠かせない日光を全体に効率よく当てるため、日本のみかん産地では南向きの斜面に沿うようにみかんの木が植えられています。
生産量2位の愛媛県では、海沿いの山を切り開き、石を積んで作った斜面の「段々畑」でみかんを栽培しています。段々畑なら木どうしが重ならず、日光がまんべんなく当たるだけでなく、海面や石垣からの反射光もあることから、美味しいみかんがよく育つといわれています。
平均15℃以上の温暖な気候
次に大切なのが、気候です。みかんは寒さに弱く、年平均気温15~17℃の温暖な気候の中でよく育ちます。またみかんの木は冬場に急激な寒さに当たると枯れてしまうこともあるため、最低気温がマイナス5℃を下回らないことも重要なポイントです。
ランキングを見直してみると、1位の和歌山県から5位の長崎県まで、比較的温かい地域がランクインしていることが分かりますね。美味しいみかんを育てるためには、日光に次いで温暖な気候が大切なのです◎
水はけの良い土壌
みかんの味わいや栄養価に直結する、土壌。みかんの木は水はけが良く、湿気のこもらない土質を好みます。またミネラルを豊富に含み、栄養価の高い土壌で栽培することで、甘く濃厚な味わいのみかんに育ちます。
みかんの木が海沿いによく植えられているのは、潮風をたっぷりと浴びた、天然のミネラル土壌を活用しているから◎日本のみかん産地はどの県も豊かな海に面しており、自然に育まれた天然土壌をうまく活用して、食味良好かつ品質の良いみかんを栽培しているんですね。
あの地域がなぜ?みかんの名産地の秘密に迫る!
ここからは、みかん産地の中でも特に生産量の多い和歌山県、愛媛県、静岡県について、それぞれのみかん栽培の特長を詳しく紹介します!
各産地の主力品種やブランドみかんも合わせて紹介するので、気になる産地とみかんの種類を、ぜひセットでチェックしてくださいね◎
【1位】和歌山県のみかん栽培の特長
和歌山県は、みかんの生産量全国1位を誇る名産地。中でも有田地域は、県を代表する特産品といえる「有田みかん」の産地として有名です。
和歌山県では、9月上旬から12月にかけて収穫し、新鮮なまま出荷される露地もの、12月に収穫した後、貯蔵期間を経て3月まで出荷される蔵出しみかん、4月上旬以降に収穫し、出荷されるハウス栽培ものと、通年にわたり美味しいみかんを市場へ届けるための栽培技術が導入されています。
そんな和歌山県で随一の人気を誇る有田みかんは、酸味が少なく濃厚な甘みが特徴の温州みかんです。10月から1月にかけてが旬の時期なので、お歳暮の贈り物としてもピッタリですよ◎
【2位】愛媛県のみかん栽培の特長
愛媛県は、昔からみかんの名産地として名高く、生産量は和歌山県に次いで全国2位を誇ります。恵まれた自然条件を生かし、温州みかんをはじめとする様々な柑橘類を栽培に取り組んでいます◎
愛媛県のみかん栽培は「段々畑」が主流で、海沿いの斜面に広がる広大なみかん畑は見ごたえバツグンです。愛媛みかんは、日本のブランドみかんとしても名高く、瀬戸内海の潮風をたっぷりと浴びたジューシーで濃厚な味わいは、老若男女問わず人気です。
そんな愛媛みかんの中でも特に主力となっているのが、「紅まどんな」です。紅まどんなは、愛媛県のオリジナル品種で、ゼリーのようにみずみずしい食感と甘みと酸味のバランスに優れた味わいが特徴です。
【3位】静岡県のみかん栽培の特長
和歌山県、愛媛県と並び、生産量ランキングでトップ3にランクインした静岡県。お茶の産地として知られる静岡県では、みかん栽培も盛んに行われています。中でも「三ケ日みかん」は全国的に人気が高く、有田みかんや愛媛みかんにも引けを取らない食味の良さが話題となっています◎
三ケ日みかんの産地である静岡県西部の浜松市三ヶ日町は、「秩父古生層」と呼ばれる赤色の天然土壌を有しており、水はけが良く肥料のコントロールもしやすいことから、みかん栽培に用いられています。この土壌が、三ケ日みかんの美味しさの素といわれていて、みかんらしい爽やかな酸味と、コクのある奥深い味わいへと育てています。
三ケ日みかんの中でも最高等級品である「ミカエース」は、糖度12度以上の濃厚な甘みと、三ケ日みかん特有の程よい酸味を同時に楽しめる、非常に美味しいみかんです。栽培に高い技術を要するミカエースは生産量が少なく希少なので、気になる人は産地直送の通販サイトで購入するのがおすすめですよ。
まとめ
今回は、日本のみかん産地について紹介しました!
日本一のみかん産地は現在、和歌山県となっていますが、愛媛県や静岡県など他にも美味しいみかんを栽培している産地は全国にたくさんあります。生産量の多い県では、みかん栽培に適した自然条件と栽培技術を活用し、オリジナル品種やブランドみかんの開発に取り組んでいます。
名産地から届けられる、新鮮で美味しいみかん。旬の時期には、気になる産地のブランドみかんを食べ比べてみるのもおすすめです◎みかん好きな人は、ぜひ産地にも注目しながら美味しいみかんを選んでくださいね♪
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